船橋陽馬

ツキノワグマは神からの授かりもの 狩猟の民「マタギ」

2017/1/4(水) 11:33 配信

山に雪が積もった2016年11月下旬、秋田県北秋田市の山中に、がっしりした男たちが入った。静かに斜面を駆け上がり、周囲を見回し、ツキノワグマの気配を探す──。晩秋の熊狩り「しのび猟」の始まりだ。同じ秋田県の十和田湖近くでは同年5月から6月にかけて、山林で熊が次々と人を襲い、4人の命を奪った。熊が人に危害を加える出来事が各地で目立っている。そうした中、東北の山が育んできた山の狩猟民「マタギ」たちは、どうしているのだろうか。崩れかけた熊と人間の共生。その流れの中で、何を思っているのだろうか。マタギの今を知るため、「しのび猟」の季節に秋田の山を訪れた。

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