穐吉洋子

映画で「何かを変える」は可能なのか――抗い続ける瀬々監督の原点

2018/7/16(月) 9:34 配信

横山秀夫のベストセラー小説を映画化した『64-ロクヨン-』(2016年)などでメガホンを取った瀬々敬久監督(58)は、映画で「何か」を変えたいという気持ちを持ち続けていたという。「何か」とは何か。それは、既存のシステムであり、いつの時代にも存在する閉塞感であり、個人の内面であるという。最新作の『菊とギロチン』では、それを正面に据えた。高校生のころから持っていたという「大きなものと闘うことへの共感」。その原点にこだわったという新作は、見る者の心を揺さぶることができるのか。

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