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住所非公開の名店“純麦”がカップ麺に登場?「純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

純麦(じゅんむぎ)和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺」を食べてみました。(2025年1月13日発売・日清食品)

この商品は、並んでも食べられない“完全予約制の名店”シリーズ第2弾の登場ということで、東京都品川区にある住所非公開の名店“純麦”が提供しているコースメニュー“純麦御前”のひとつ“らぁ麺”をカップ麺に再現、濃口醤油をベースに魚介出汁を利かせ、別添されている“牛脂入り醤油だれ”を加えることによって和牛の旨味が引き立つ味わい深い一杯、“純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺”となっております。

では、今回の“純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺”がどれほど濃口醤油に魚介の旨味を利かせた深みのあるスープに仕上がっているのか?和牛の脂によるコク、新開発したというノンフライ極太ちぢれ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(90g)当たり329kcal。
食塩相当量は7.0gです。

次に原材料を見てみると、和牛の脂と魚介(煮干しやアサリ)の旨味を利かせたことでコク深くもじんわりと染み渡る醤油スープに仕上げ、濃口醤油の美味しさをうまく活かした芳醇な香りが広がる名店ならではの味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“牛脂入り醤油だれ”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
その後、“牛脂入り醤油だれ”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、サラッとした割に和牛の脂が加わったことで深みのあるコクが引き立ち、シンプルながらも複雑で繊細な名店らしい雰囲気ある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、新開発したという幅広なノンフライで、ほどよい弾力とガシッとした強いコシがあり、生麺さながらの食感で麺量も70gと申し分のない仕様となっており、そこに牛脂や魚介の旨味に濃口醤油などを合わせた深みのある醤油スープがよく絡み、芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのチャーシュー以外に味付卵・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…カップ麺でよく見かけるチープな印象ですが、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう。

スープはコク深く甘みもあり、和牛の脂と魚介の旨味が繊細さを引き立てたことで物足りなさを感じさせない仕上がりが印象的で、特に濃口醤油が際立つ上質なテイストとなっています。

ということで今回“純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺”を食べてみて、煮干しやアサリなど魚介の旨味はやや弱めでしたが、別添されている“牛脂入り醤油だれ”を加えることで和牛の旨味と醤油のキレが際立ち、濃口醤油をベースにしたコク深くも繊細な味わいが印象的で、そこに生麺さながらの極太麺が食欲を満たすカップ麺ながらも上質な仕上がりとなっていました。

また、今回は“完全予約制の名店”第2弾ということで他とは一線を画する仕上がりでしたので、シリーズとして今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

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ありがとうございます。
カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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