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【京都市】東山区 京焼「清水焼」や各産地の陶磁器が楽しめる五条坂『五条若宮陶器祭』で夕涼み♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

2024年8月7〜10日(土)までの期間、「清水寺」の麓にある「若宮神社」界隈で「五条若宮陶器祭2024」 が開催されています。

「清水寺」といえば、国内外から観光客が絶えない有名なお寺さんです。

その「清水寺」へと続く「五条坂」のほぼ真ん中にある「若宮八幡宮」は別名「陶器神社」とも呼ばれ、安産と厄除けのご利益があるとして知られています。

現在の社殿は、もと六条醒ヶ井(さめがい)にあり、源頼義(よりよし)(八幡太郎義家の父)が八幡の若宮として祀ったものと伝わるそうです。

承応3年(1654)に再建されたもので、本殿には仲哀(ちゅうあい)天皇、応神(おうじん)天皇及び神功(じんぐう)皇后が祀られています。

清水焼発祥の地 五条坂」という石碑が見れます。

1949年(昭和24年)には、陶祖神椎根津彦命(しいねつひこのみこと)が合祀され、陶器神社とも呼ばれるようになりました。

京の京焼と言われる「清水焼」はもちろん、個人作家の作品や各産地の陶磁器が大量に並ぶ、国内最大規模の陶器市とも言われている『五条若宮陶器祭』です。

少し涼しくなった夕方から訪れる「五条坂」界隈も風情があっていいものです。

若手陶芸家から老舗会社のものまで、日用品からアート作品など様々な作品が見られる『五条若宮陶器祭』。

日本国内外からもお客様が楽しめる陶器祭へどうぞ♪

日程2024年8月7日(水)~10日(土)
10:00~22:00(店舗や出店者、エリアによって異なる)
場所若宮八幡宮、五条通の東大路通~川端通間の対象店舗

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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