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【和歌山市】豚バラをホルモンタレで炒めた名物料理“バラホル”が堪能できる老舗洋食屋「カレーヤ」

きなたま地方創生ライター(和歌山市)

老舗洋食屋「カレーヤ」は南海電鉄・和歌山市駅から徒歩5分の場所に位置しており、昭和の雰囲気をたっぷりと感じさせるレトロな佇まいが魅力のお店です。

店名の通りカレーをイメージしそうですが、実はこの店の看板メニューは「バラホル」という、豚バラ肉をホルモンのタレで炒めた料理です。

「カレーヤ」に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは昔ながらのカウンターとテーブル。そこには昭和の定食屋の雰囲気が色濃く漂い、どこか懐かしい空気に包まれています。昭和時代にタイムスリップしたような感覚を味わえるこの空間は、落ち着いた雰囲気で一人でも気軽に訪れることができる魅力的な場所です。

看板メニューである「バラホル」。この料理は豚バラ肉をホルモン用の甘辛いタレで炒めたもので、濃厚な味付けが特徴です。料理の名前にある「バラ」は豚バラ肉、「ホル」はホルモン焼きのタレを指しています。

メニューは充実しており、カレーや丼もあります。

本日は名物の「バラホル」(税込600円)と「ライス」(税込220円)を注文しました。

「バラホル」は甘辛いタレの香りが食欲をそそります。このタレが豚バラ肉にしっかりと絡んでおり、一口食べるごとに白ご飯がどんどん進みます。

タレはやや甘めで、口に含むとニンニクの風味がじんわりと広がります。この甘さとニンニクの組み合わせが、バラホルの最大の特徴であり、シンプルな白ご飯との相性も抜群です。

豚バラ肉自体は、程よい脂身がありながらもジューシーで、噛むたびに肉汁があふれ出てきます。肉の柔らかさとタレの濃厚な味付けが相まって、一口ごとに満足感が増していきます。

また、カラシを少し効かせて食べると、その風味が一層引き立ちます。甘辛いタレとカラシのピリッとした辛味が絶妙なバランスを生み出し、飽きることなく最後まで美味しく食べることができます。

「カレーヤ」はその昭和レトロな雰囲気と何度でも食べたくなるような名物料理「バラホル」が魅力の洋食屋です。「バラホル」は豚バラ肉の旨味とホルモンタレの濃厚さ、そしてカラシのアクセントが合わさり、白ご飯が驚くほど進む一品に仕上がっています。

【店舗情報】

・店名:カレーヤ

・住所:和歌山県和歌山市湊紺屋町1-11

・電話番号:073-422-9325

・営業時間:11:00-14:00

・定休日:日曜日・祝日

地方創生ライター(和歌山市)

和歌山の魅力を余すことなくお伝えする地域ライター。和歌山の飲食店や地元イベント、カルチャーをワクワク感たっぷりで取材し、その魅力をお届けします。 ※2024年9月までは泉佐野市(大阪府)、同年10月からは和歌山市(和歌山県)を担当しております。

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