【英会話】「What's done is done !」ってどんな意味?
こんにちは、せいたろーです。
カナダ、バンクーバーに3年間留学していました。
現在は英会話講師として働いています。
留学中、課題で必要だったファイルを間違えて消してしまいました。
そんな僕に友だちが「What's done is done !」と一言。
"What's done is done !"…?
一つの文章の中に"done"が2回も出てきます。
これってどんなニュアンスの一言でしょう?
今回はこの「What's done is done !」の意味と使い方についてご紹介します。
What's done is done ! 「終わったことは仕方がないよ」
すでに起こってしまった事、やってしまった事を認めて、前に進もうという一言です。
例文を確認してみましょう。
例文1
A : I accidentally deleted the file I've been working on all day...(今日ずっと作業していたファイルをうっかり消しちゃった…)*accidentally : 誤って
B : Ouch. But what's done is done. Let's just start over.(あちゃ…でも終わったことは仕方ないね。やり直そうよ)*start over : やり直す
なぜこんなニュアンスになるのでしょう?
文の構造として、
・What's done is
・done
と分けることができます。
・What's done is
この"What"は、「〜すること」「〜したもの」という訳になる関係代名詞です。
*What's = What is
そして"done"は、"do"の過去分詞形で「終えられた」「済んだ」の意味になります。
つまり、前半の訳は「済んだことは〜」「行われたことは〜」という訳です。
・done
ここも同じく「終えられた」「済んだ」の意味です。
つまり全体の訳として、「済んだことは済んだ」というような一言になり、「終わったことは仕方がないよ」のニュアンスで使われます。
もう一度、別の例文で使い方を確認しましょう。
例文2
A : I really regret what I said to her yesterday.(昨日、彼女に言ったことを本当に後悔してるよ)*regret : 後悔する
B : Well, what's done is done ! Just apologize and move on.(まぁ終わったことは仕方ないよ!謝って前に進もう)*apologize : 謝罪する
前向きに進むよう励ますニュアンスを含むことが多いです。
まとめ
What's done is done ! 「終わったことは仕方がないよ」
パッと言えればカッコいい一言です。
ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。