【西宮市】2024年芥川賞受賞作家さん、西宮在住らしい。六甲山が舞台の小説が話題

セールスプロモーター×ライティング

9/28(土) 20:01

「阪急西宮ガーデンズ」内の書店「BOOK 1st.」で見つけた話題です。2024年7月に発表された「第171回芥川賞・直木賞」。芥川龍之介賞を受賞した作家さん、松永Ｋ三蔵さんの色紙が、受賞作「バリ山行」と共に入り口の1番目立つところにありました。

松永K三蔵さんは、西宮在住なんですね。関西学院大学文学部卒業の会社員の方だそうです。

色紙にはイラストも描かれてあり、なんとなく多才な方というイメージ。西宮市在住とも色紙に書かれています。親近感が湧きますね。

「バリ山行」は、モダンでかっこいい表紙が本棚でもひと際目を引きました。手に取ると、思ったより分厚くないです。文字の大きさもびっしり小さい…ということはなく、読みやすそう！

本の題名の”バリ”というのは、最初、国のことかなと思ったのですが違いました。整備された登山道ではなく、藪をかき分けてルートを作りながら進む山登り”バリエーションルート”の略なのだそうです。

Amazonのあらすじには、

古くなった建外装修繕を専門とする新田テック建装に、内装リフォーム会社から転職して2年。会社の付き合いを極力避けてきた波多は同僚に誘われるまま六甲山登山に参加する。その後、社内登山グループは正式な登山部となり、波多も親睦を図る目的の気楽な活動をするようになっていたが、職人気質で職場で変人扱いされ孤立しているベテラン社員妻鹿があえて登山路を外れる難易度の高い登山「バリ山行」をしていることを知ると……。

とありました。

面白そうですね！

実は私も”バリ”というほどのものではないと思いますが、それに近いことを昔、連れられてやったことがあります。一歩一歩が大変で景色なんて全然見られませんでした…。