できるママがやっている!ゲーム感覚で掃除上手になる「3つの楽しいお片付けテクニック」を現役教師が解説
「まーた遊んでる!早く片付けなさい!」
「えー、つまんないよ〜」
こんなやりとり、我が家でもよくありました。でも、ちょっとしたコツで、子どもは自分から掃除を始めるようになります。
例えば、私のクラスで掃除が得意な子たちには、共通点がありました。
- 掃除を遊びのように楽しんでいる
- 小さな成功を喜べる
- 家族と一緒に取り組んでいる
こういう子たちは、「ねえねえ、見て!きれいになったよ!」と嬉しそうに報告してくるんです。その子のママに聞くと、日頃から気を付けていることがわかりました。そこで、今回は、できるママがやっている、ゲーム感覚で掃除上手になる3つの楽しいお片付けテクニックを現役教師が解説します。
1. 「チャレンジタイム」で自己記録に挑戦
効果的な声かけ
「5分でどれだけきれいにできるか、自己ベスト更新チャレンジだ!」
これ、意外と6年生の子にも効果的なんです。自分との競争心をくすぐることで、やる気が出るんですよ。「前より1分も早くできた!」と成長も実感できます。
NGな声かけ
「さっさと片付けなさい!」
つい言ってしまいますよね。でも、これだと子どもにとって掃除が「やらされ仕事」になってしまいます。
2. 「整理収納マスター」になろう
効果的な声かけ
「君ならもっと効率的な収納方法を考えつけそうだね。どんなアイデアある?」
自分で考えて工夫する機会を与えるのです。「こうすれば見やすくなるかも!」なんてアイデアを出してくれて、片付けがどんどん上達していきます。
NGな声かけ
「いつも床に散らかして。もっと考えなさい!」
イライラしたときに言ってしまいそうなこの言葉。でも、これだと子どものやる気がなくなってしまうんですね。
3. 「家族プロジェクト」で協力体制を築く
効果的な声かけ
「今日の掃除リーダーは君だよ。みんなでどう分担する?」
意外な方法で子どもの気持ちを変えてみます。いつもとは逆に子どもに分担を決めさせます。「じゃあ、パパは掃除機、ママは拭き掃除、僕は整理整頓ね!」なんて言いながら、子どもはやる気がアップします。
NGな声かけ
「あなたの部屋なんだから、自分でちゃんとしなさい!」
確かに自己管理は大切ですが、家族で協力する経験も時には大切です。年末の大掃除もそうですが、みんなで一緒のことをすることも雰囲気が出ていいですよ。
まとめ
子どもが掃除をしないのは、掃除をするやる気が起きないからです。ちょっと背中を押してあげると、やる気スイッチが入って、子どもは自分から掃除をするようになりますよ。
読んでくださりありがとうございます
この記事を読んで、「あ、これ試してみよう」と思ってもらえたら嬉しいです。私のプロフィールや他の記事もぜひご覧になってください。よかったら、下にある「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」のどれかのボタンを押してください。「フォロー」していただけると、嬉しいです!