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【富士宮市】この時期は山本を通るのが楽しみになる!カネヘイ後藤製茶工場セルフの店であるものが販売中!

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

昨年、気軽に静岡茶を楽しんで欲しいと『ドリップ茶』を購入した『カネヘイ後藤製茶工場』さんの無人販売所。

新茶はもとより格安のお茶など、無人販売所とは思えない品揃えに感動のお店でした。

そして、なんとこの時期にはいちじくが並びます

リピーターの方や東京などの県外から来る方もいるそうで、販売中の看板を出すと直ぐに売り切れてしまうほどの人気です。

実は『カネヘイ後藤製茶工場』は富士宮市石ノ宮にいちじく畑、富士宮市長嶺ではシャインマスカット栽培中ということで、無人販売所では、お茶だけでなくいちじくやシャインマスカットも直売価格で購入できるんです!

今回は行った時間が遅かったこともあり、贈答用のいちじく以外は完売でした。

贈答品のいちじくは収穫出来たイチジクの中から、上等品を選んでいるため、日によって陳列できる数に限りがあるそう。

「おいしそう…」喉から手が出るほどの気持ちを抑えて、お財布に優しい『いちじくジャム(¥500)』を購入。

しかも私が行ったときには期限切れのお茶を無料でもらえるサービスが!

多少は風味が落ちますが、お茶は未開封で保存状態が良ければ賞味期限切れから数ヶ月経っても飲めるものもあります。

また油を敷かずフライパンで炒って、ほうじ茶にしても良し、お茶のポプリにしても良し。利用方法は無限大な上に食品ロス削減にもなりますよね。

ということで、遠慮なくお茶も頂いて来ちゃいました。

もちろん、お茶の販売もしています!

壁にはそうすけくんとゆのちゃんがいちじくコンポートのレシピや、いちじくの美味しい食べ方などを紹介してくれていて、とっても親切。

料理下手にも超簡単レシピがあったので、いちじくが購入できたら、チャレンジしてみたいと思います。

早速食べてみようと思いましたが、最初に瓶のフタが固い…という難関にぶち当たりました。

ここでライター渡辺の豆知識です!

瓶の下にタオルを敷いて、瓶を裏返してそこをトントンとハサミや包丁の柄などで軽く叩きます。それからフタを上側に戻して、今度はフタの周りを一周トントンと叩いてみてください。

この作業で、片寄っていた空気を動かし、蓋と瓶の間に空気が入り開けやすくなります。(試してみてくださいね!)

色も綺麗で香りも高く、いちじくの甘味とおいしさがぎゅーっと詰まっただけでなく、いちじくに含まれる栄養素のひとつ『カリウム』は水溶性なので、料理方法によっては煮汁に溶け出てしまいますが、ジャムなら溶け出したカリウムもしっかりと摂取できるという利点もあるそう。

ヨーグルトの他にも、パンに塗ったり、生ハムとチーズにいちじくジャムをかけておしゃれな前菜にしても、ハンバーグソースの隠し味にしてもと、いろいろな料理に上品な香りと優しい甘みを添えてくれるそうです。

この1瓶で、試してみたいレシピが広がります。

いちじくは今が1番ボテっと大きくておいしい時期になんだそう。

そう聞いたら、食欲は押さえられません!

おいしいいちじくとの出会いに期待して、『カネヘイ後藤製茶工場』の無人販売所に通い詰めたいと思います(笑)

カネヘイ後藤製茶工場
住所:富士宮市山本796番地
*無人販売所のため、電話はありません

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

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