JR埼京線の十条駅から徒歩約15分、北区立清水坂公園。

新聞やテレビなどの各種報道によれば、2024年10月4日、トイレ付近で何かが爆発したような跡が見つかる事件がありました。警視庁が調査を進めたところ、10月10日前には、爆発物はロケット花火やBB弾を使用したものだったことがわかり、関与が疑われる人物の取り調べも始まりました。

事件発生の10日後、10月14日祝日の月曜日に現地に行ってみました。

公園の南側から北側を見晴らしてみました。時刻は午前10時45分頃。

小さな子どもを連れたご夫婦が、木陰にテントを張ったり、ビニールシートを敷いたりして寛いでいました。草原には、ボール遊びやシャボン玉を楽しむ親子や、駆け回る子どもたちの姿がありました。

公園のトイレ付近も平穏な様子でした。

公園北側の自然ふれあい情報館のあたりもいつもと変わらない様子でした。

公園の西側から草原を見晴らしてみました。長さ52メートルを誇るローラーすべり台のあたりも、公園東側の崖下にある遊水施設のあたりも平穏そのものでした。

この記事の最初に掲載した公園南側の木陰のあたりをふり返ってみたのが下の写真です。

秋晴れの空が広がっていたこの日は、空気も爽やかで日差しもとても気持ちがよかったです。

秋の行楽シーズン、誰もが安全に清水坂公園を楽しめますように。

【スポット情報】
◆北区立清水坂公園
　東京都北区十条仲原４丁目２−１