【11月再販】緻密な造形にうっとり!HG版とはまったく異なる初代ガンダムのラスボス
11月再販予定のガンプラ「RG 1/144 ジオング」をご紹介します。
再販はおよそ3か月ぶりです。
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
RG(リアルグレード)
「本物であること」を追求した、1/144スケールの最上位ブランド。
緻密なパーツ構成で難易度は高め。
内容物一覧
ランナー x 21、台座パーツ x 3、リード線、リアリスティックデカール。
カナリのパーツ数です!がんばって組みましょう!(; ・`д・´)
ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。
ランナーのうち「Bパーツ」は「アドヴァンスドMSジョイント」と呼ばれる特殊な成形品です。
ここに含まれるパーツは”切り出した時点で”すでに可動する構造になっています。
シールはリアリスティックデカールが付属。
リアリスティックデカールは金属表現が追加されたマーキングシールです。
使用感は一般的なテトロンシールとさほど変わりません。
組み立てるとこんな感じ(素組み)
「機動戦士ガンダム」より、主人公「アムロ・レイ」のライバル「シャア・アズナブル」が搭乗するラスボス機「ジオング」。
見ての通り”足のないデザイン”が特徴となっており、作中ではそのことで未完成呼ばわりされていました。
でも元からそういう仕様です。(;^_^A
技術士官の、
「あんなもの(足)飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」
というセリフが有名。
キットは1/144スケールのハイエンドシリーズ「RG」の製品です。
完全新規造形で、既存製品からの流用はありません。
ちなみに下位グレードにあたるHG版はこんなの。(写真左側)
並べるとRG版のディテールが際立ちますね!
でも劇中イメージとしてはHG版のほうが正解ですw(´ー`)
付属品一覧
- 腕部5連装メガ粒子砲用ケーブル
- ランディングギア
- 台座
- 台座用補助パーツ
- 台座用ジョイント
以下、ギミックなどのレビューを少々。
頭部の分離
シンプルに引き抜いて着脱可能です。
ジョイントは独自形状で、3mm軸などの互換性があるものではありません。
モノアイの可動
モノアイは首のスイングに連動します。
首を右に向けると、モノアイもあわせて右に移動します。
上下にも動きますが、この場合は頭部の分解が必要です。
またこの場合、レール部分のパーツは干渉するのでオミットするかたちになります。
コックピットの開閉
コクピットハッチは「後頭部」「胸部」ともに開閉可能です。
胸部バーニアの展開
胸部バーニアは腹部の前後スイングに連動して展開します。
閉じるときは手動です…。(;^ω^)
スカートアーマーの展開
スカートアーマーはパネルごとに分割して展開できます。
このへんは完璧にRGの独自設定ですね。
前腕の分離
前腕も分離可能です。
分離した前腕はリード線で本体と接続できます。
マニピュレータの可動
マニピュレータの各指は、前述の「アドヴァンスドMSジョイント」によって自由に動きます。
ホント自由自在!
ランディングギア
駐機状態を再現するパーツです。
利用の際は矢印のパーツを取り外し、それぞれの間にはさんで使います。
接地性も問題なしです!
台座
「アクションベース5」にサブアームを追加したような仕様です。
ベース部分を分離すると普通サイズのアクションベースにもなります。
「アクションベース5」のパーツもすべて付属しています。
利用の際は、スカートアーマー背面の目隠しパーツを外して、
こんなふうに接続。もしくは、
メインアームに専用のジョイントを追加して、
ジオングの底面に接続します。
サブアームは前腕を固定するためのものです。
分離した前腕を接続して「腕部有線式メガ粒子砲」の射出状態を再現できます。
以上、「RG 1/144 ジオング」でした!
気になったかたは、ぜひ買って組み立ててみてくださいね!