【虎に翼】ついに「言わずもがな」でナレーション処理 寅子兄の一撃で涙目 ネット「またナレ落ちw」
女優の伊藤沙莉が主演を務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜・午前8時)の第16話が22日に放送された。その内容は…。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください) 【写真】仲野太賀、俳優の父とレアな親子ショット 寅子(伊藤沙莉)の明律大学法学部進学を祝い、寅子の家でお祝いが開かれた。寅子の兄・直道(上川周作)と花江(森田望智)の間には息子も誕生していた。障子の奥から、盛り上がる一同をジーっと見つめる人物が…。猪爪家に下宿している優三(仲野太賀)で、存在に気が付いた寅子は「あ!あ!」と絶叫。すると、尾野真千子によるナレーションが入り「優三の試験の結果は…言わずもがなです」とサラリと報告。高等文官試験司法科(現在の司法試験)にまた失敗したことが明らかになった。 寅子の母・はる(石田ゆり子)は「こっちに来て一緒に食べなさい」と伝えたが、優三は「いやいやいや、自分のような者がそちらに座るなんて縁起が悪いです」と遠慮。寅子の父・直言(岡部たかし)は「おいおい、何を言ってるんだ。遅くまで勉強ご苦労」と優三を労い、「君は絶対に、亡き父親同様、優秀な弁護士になる!」と励ました。「申し訳ありませんでした!」と謝る優三を見ながら、直道は「ハハハハハ」と笑って「優三くん、トラに追い越されないようにしないと!」と指摘。配慮のない一言に、花江は思わず直道の体をつねり、ダメージを受けた優三は「いや…」と言葉を失ってしまった。 この様子にネットは「優三さんまた試験ダメだったの?!」「『寅子に追い抜かれるぞ』の直道のひと言は、キツいわ。薄ら笑顔だけど涙目…切なすぎる」と心配。8日放送の第6話でも、ナレーションで「お察しと思いますが、優三はまた試験に落ちました」と不合格が伝えられており、今回も同様の“ナレ落ち”にネットは「ついに、言わずもがな言われる優三さんw」「またナレ落ちw」「ナレに軽く流される優三さん」と笑った。
報知新聞社