「マーラ」の名付け親になろう 京都の動物園、７月１１日から募集
京都府福知山市の「三段池ＲＡＶＩＨＯＵＳＥ（ラビハウス）動物園」は１１日から、大型のネズミの仲間「マーラ」の名前を募集する。担当者は「かわいい名前を付けてもらい、愛される存在になれば」と話している。 テンジクネズミ科のマーラは南米のアルゼンチンなどの草原に生息しており、細長い脚が特徴。同園のマーラは今年４月に三重県多気町の「ごかつら池ふるさと村どうぶつパーク」からやって来たメスで、推定７～８歳。動物園で育ったために人懐っこく、エサやり体験などで人気を集めている。 入園者が対象で、園内にある用紙に名前を記入し応募箱に入れる。市や同園などの担当者が審査を行い、８月８日に市や同園のホームページなどで名前を公表する。募集は今月３０日まで。 名前が採用された人の中から抽選で最大５人に「名付け親賞」として記念品を贈呈。また応募者全員の中から抽選で１０人に参加賞の入園引換券をプレゼントする。（橋本亮）
