前年を1000円以上上回る平均価格! 全国で一番早い新茶取り引き 鹿児島市
鹿児島テレビ
全国で一番早い新茶の取引が鹿児島市で始まり、初取引の平均価格は2023年を1000円以上、上回りました。 鹿児島市のかごしま茶流通センターで行われた2024年最初の新茶の取引。 全国で最も早く、鹿児島県南九州市や錦江町など3市3町から104点、約6000キロの茶葉が並びました。 茶商と呼ばれる茶葉を選定する職人が22社から参加し、茶葉を手に取って色や手触りを確かめたり、実際にお茶を口に含み味や香りを見極めていました。 2024年の新茶の出来栄えについて茶商たちはー。 茶商 「香りもいいし味もいい。それぞれ値段はいいと思う。ツヤとか香りとか水の色とか、2024年もいいお茶が出てきている」 県茶業会議所・柚木弘文会頭 「最初の芽の味は夏場の芽と少し味わいが違う。お茶の持つ文化も一緒に味わってほしい」 4日、取引された新茶の平均価格は2023年の初取引を1000円以上上回る3869円で4月下旬から店頭に並ぶということです。
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