福井テレビ

27日に投票が行われた第50回衆院議員選挙・福井1区で、元防衛大臣で自民党・前職の稲田朋美氏（65）が当選を確実にしました。 　 投票は午後8時に締め切られ、午後9時から始まった開票作業は現在も続いていますが、福井テレビの情勢分析や出口調査の結果、稲田氏が当選を確実としました。 　 稲田氏は旧今立町生まれで、2005年（平成17年）に衆議院議員に初当選し今回、7度目の当選を確実としました。安倍内閣では防衛大臣を務めましたが、政治資金問題で還流金と未精算金があわせて196万円あったことが判明し、今回の衆院選では党本部から比例代表での重複立候補は認められていませんでした。 福井1区には稲田氏のほか、無所属・新人の田中理恵氏（48）、共産党・新人の金元幸枝氏（66）、立憲民主党・新人の波多野翼氏（39）、参政党・新人の田中こはる氏（38）の新人4人が立候補していました。