闇バイトで住居侵入の元保育士 執行猶予付き有罪判決 「すこぶる悪質」
チバテレ(千葉テレビ放送)
2024年10月、闇バイトに応募して、千葉県鎌ケ谷市の住宅に侵入したとして、住居侵入の罪に問われている元保育士の男の裁判で、千葉地裁は26日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 この裁判は、元保育士の前田祐一郎被告が2024年10月、闇バイトに応募して、鎌ケ谷市の住宅に侵入したとして、住居侵入の罪に問われているものです。 これまでの裁判で、前田被告は起訴内容を認めた上で、犯行当時、指示役から「ぐずぐずしていると殺すぞ」などと、脅されていたと証言していました。 26日の判決公判で古谷慎吾裁判官は、「コンクリートブロックでガラス窓をたたき割って侵入する行為はすこぶる悪質」「指示を断れなかったものであるが、犯罪行為であることは明らかで、厳しく非難される」と指摘しました。 一方で、「事件当日に自ら警察に出頭し、捜査に協力している」などとして、懲役8か月の求刑に対し、懲役8か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
チバテレ(千葉テレビ放送)