多彩な食やサブカル集結 11月3日に「第16回丘フェス」【長野県飯田市】
長野県飯田市の中心市街地で開くグルメとサブカルの祭典「飯田丘のまちフェスティバル(丘フェス)」の実行委員会は2日、第16回丘フェスを11月3日に開くと発表した。フィギュア(人形)やコスプレ、痛車などのサブカルチャーから伝統文化まで24のブースが設けられ、多彩な催しが繰り広げられる。 今回はラケットを使う屋内スポーツ「スカッシュ」の可動式ミニコートが初公開され、本格的な競技を体験できる。コートはアクリル製で、地元企業が製作した。 過去に行っていた「じゃんけんラリー」が復活。餅投げなどで得た「じゃん券」を持って指定の店にじゃんけんに行くラリーで、勝てば景品が当たる。 りんご並木で開くグルメサミットにはキッチンカーも含め34店舗が集結。中央通りには国内外の名車が約70台並ぶ。 今回は3団体が新たに参加し、このうち銀座のサロンドタツではメイドカフェを開く。 声優で丘フェスPR大使の高木美佑さんが今年も登場。恒例のもち投げは午前11時、コスプレランウェイは午後3時から銀座3丁目で行う。中央公園ではイイダコーヒーフェスティバルを開く。 午前11時~午後4時。りんご並木、本町1丁目、銀座1~4丁目、知久町1丁目、中央通り1~4丁目、中央公園が会場となる。 神藤光裕実行委員長は「2007年のスタートから来る者を拒まずの考えで、多様で広がりのあるイベントになった」とし「準備を進め来場者に楽しい時間を提供したい」と話していた。