性暴力被害件数47件 大分県で過去最多を更新
大分県内で去年発生した性暴力被害が過去最多を更新したことが分かりました。 県警によりますと性暴力の被害について去年、大分県内での発生件数が47件となり、前年よりも9件増加し、過去最多となりました。このうち8割以上を占める39件では29歳以下の若年層が被害にあっています。 県警は過去最多となった要因の一つとして新型コロナの規制緩和により、人の流れが増加したことが影響を与えていると分析しています。 内閣府や警察庁は入学や就職など生活環境が変わる4月を「若年層の性暴力被害予防月間」としています。
大分放送