広島県福山市、保育料納付書を二重送付 施設利用116世帯に12月分
広島県福山市は17日、市内の保育施設を利用する116世帯に対し、12月分の保育料納付書を重複して送ったと発表した。二重に支払われたケースはない。 市ネウボラ推進部によると、13日に納付書を発送。本来は「来年1~3月」の3カ月分のところ「12月~来年3月」の4カ月分を送った。印刷担当の職員が12月分も含むと思い込んでパソコンの設定を誤り、他の職員も気付かなかったという。市は9月に9~12月分を既に送っている。 16日に保護者からの問い合わせで発覚。市は該当者に謝罪し、誤って送った納付書を破棄するよう依頼した。 納付書は年3回に分けて送っており、今後は9月の発送時に翌年3月分までを一括送付する。同部は「確認体制を強化し再発防止に努める」としている。