「後悔しているに違いない」トッテナムの今夏移籍市場におけるある失敗を英メディアが指摘「手放すべきだった」
プレミアリーグは開幕してからすでに3試合を消化しており、トッテナムは3戦1勝1分敗でリーグ10位となっている。英メディア『TBR』は現地時間8日に、トッテナムが今夏の移籍市場においてある失敗をしたことを指摘しており、後悔している可能性があると報じていた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 同メディアは、「スパーズのアンジ・ポステコグルー監督は変化の夏を望んでいた。多くのトップ選手が加入し、一部の選手が移籍したことで、その望みは概ね実現した」と述べた上で、「わずか3試合ですでに夏の移籍を後悔しているに違いない」と、複数選手を獲得した今夏である失敗を犯してしまったことを指摘している。 そして失敗した点として言及されていたのが、ティモ・ヴェルナーの期限付き移籍を延長したことだ。記事では、「ヴェルナーは得点する可能性がまったくなく、現時点では、彼がどこに当てはまるのか疑問に思わざるを得ない。手放すべきだった。エキサイティングな若手選手が何人か台頭しており、ヴェルナーにとっては残念なことに出場機会が得られないかもしれない」と、今夏獲得したウィルソン・オドベールを含む若手選手たちがチームにフィットする様子を見せており、ヴェルナーの出場機会が少なくなる可能性を指摘。 また、「ドミニク・ソランケの獲得は、ソン・フンミンが再び左サイドのより自然なポジションでプレーすることを意味し、ヴェルナーが余剰となることを意味する」と、昨季は中央でプレーすることの多かったソン・フンミンが今夏獲得したソランケの影響で左サイドでプレーする機会が多くなる可能性が高いことも、ヴェルナーが余剰戦力になる理由として挙げていた。
フットボールチャンネル編集部