「引き留めは簡単ではない」久保建英だけじゃない?ソシエダから主力流出の危機。CL出場権獲得が重要に?
レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、マンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル・ユナイテッドなどが興味を示しており、今夏移籍の可能性が浮上している。同選手だけでなく、スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンなども他クラブに狙われていると、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じた。 【動画】まばたき厳禁! 久保建英のゴールがこれだ! 久保は今季公式戦32試合に出場して7得点4アシストを記録し、アジアカップに臨む日本代表に招集された期間を除けば、ほぼフル稼働でソシエダの試合に出ている。ソシエダの中心選手であり、チームに欠かせない主力選手だ。しかし、それ故に注目度も高く、以前から古巣のレアル・マドリード、リバプールやアーセナルなどのプレミア勢から強い関心を示されている。同選手が移籍することになれば、ソシエダにとって大きな痛手だが、流出を警戒すべき選手は他にもいるようだ。 同メディアはタイトルに「ユベントス、ソシエダのスター獲得をめぐり、アトレティコ・マドリードのライバルとなる準備を整える」とつけ、ユベントスとアトレティコがル・ノルマンの獲得を検討していると報じている。また、「ソシエダは、特に最近の調子の悪さが来季の(UEFAチャンピオンズリーグなど)欧州大会出場権を獲得できなくなるまで続く場合、今夏はベストプレーヤーを維持することが困難になる可能性がある。久保、マルティン・スビメンディ、ル・ノルマンらの移籍が噂されており、イマノル・アルグアシル監督は主力選手をできるだけ引き留めようと試みるだろうが、それは簡単ではない」と伝え、主力流出を懸念している。
フットボールチャンネル編集部