奥田瑛二、俳優デビューのきっかけは父親への大ウソ「市会議員になる。ぜひとも東京の大学に行かせて下さいと」
俳優の奥田瑛二が6日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に初出演。俳優デビューのいきさつを明かす一幕があった。 この日のテーマ「堂々とウソをついたことがありますか?」について聞かれた奥田は「あります! めちゃくちゃ堂々とした人生を変える大ウソを」と即答。 「映画俳優になりたいと思って、17歳の時に親にどう言ったら、名古屋から東京の大学に行けるかって」と続けると、「親父は市会議員をやっていたんですけど、『お父さん、これから政治をやるにしても中央で見聞を広げ、勉学にいそしみ、帰ってきたら市会議員になって、35歳で県会議員になって、45歳で代議士になると。ぜひとも東京の大学に行かせて下さい』と」と父親に言った言葉を再現してみせた。 「そう言ったら、親父に『じゃあ、何々先生のところに居候して書生になれ』って言われて。本当に部屋住みの書生になりました」と続けると「それで裏側では、どこの劇団がいいのかと(探して)。探したら全部、(入団)試験が終わっていて。もうダメだと思って、しばらく議員会館に毎日通って書生をやってました。選挙カーでマイク持ってやったり、18歳なのにやってましたよ。2年経って、夜逃げ同然で代議士のところから脱走したんです。政治家になっちゃったら、自分の本分を忘れてしまうと思って」と明かしていた。
報知新聞社