“103万円の壁”兼近口火に武田鉄矢らも…今田耕司「グリーンちゃう。178万円はカップや」
EXIT兼近大樹(33)が22日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演。「年収130万円の壁」における問題で、自公国民でゴルフをネタにしたコメントが出ている中、出演者間でもゴルフに例えたトークが展開された。 口火を切ったのは兼近だった。「103万円の壁」について協議が進められているが、123万円から拡大しそうもない状況が続いており、MC東野幸治(57)から「議席を獲得した国民民主も、178万円に届かずというような…。今の段階では」と振られた兼近は「これだったらやんなくていいんじゃねーかな。103万円のままになっちゃいましたの方がいい気がするんすよね」と話し「もっと国民民主党を応援する人を燃え上がらせるというか、何だよ変わらねーのかよ、もっともっと人を集めた方が(178万円に)届くんじゃねーかな、と。ドライバー持ってない気がするんすよね」と発言。東野は「無理にゴルフで入ってこんでエエ」と軽くいさめた。 次に武田鉄矢(75)は「国民の方はパー5だと思ってやったんでしょうが、これは大きな問題ではないんだ、パー5かパー3か、そこら辺の設定が…」とゴルフに例えた。ニュースキャスター安藤優子(66)も「真摯(しんし)な態度とはショートホールなのかロングホールなのか…」としゃべると東野は「安藤さん、無理にゴルフに」と笑いながら仕切ると、兼近が「すみません、僕が始めたせいでこんなことに」と頭を下げた。 「103万円の壁」論議で、178万円までの引き上げを求める国民民主党古川元久税調会長は「グリーンにたどりつくまでもなく途中で日が暮れて『ここで終わり』となりそうな、そういう今回の提案ですね」とぶぜんとした表情で語り、自民党宮沢洋一税調会長は「グリーンがどこにあるか分からない。グリーンのありかぐらい示してほしい」と話した。さらに国民民主党の玉木雄一郎衆院議員は「グリーンは178万円に決まっているんですが、今のまま協議を続けても進展がないだろうということで席を立って出たと報告を受けた」と話していた。 この会談で今田耕司(58)は「ゴルフでたとえるなら、カップでしょ? 178万円は。なんでグリーン、グリーンって。このたとえが一番気に入らん。カップやんか」と怒りをあらわにしていた。