【慰霊祭】「かわいい姿にいつも癒やされた」この1年間に死んだ動物に黙とう 福岡市動物園
FBS福岡放送
動物愛護週間に合わせ、福岡市動物園では10日に急死したアジアゾウなどの慰霊祭が行われました。 23日、福岡市動物園の慰霊碑の前には飼育員や来園者などが集まり、黙とうが捧げられました。 福岡市動物園では毎年、動物愛護週間に合わせて慰霊祭を行っていて、この1年にライオンやヤギなど36匹が死にました。 このうち、12歳のメスのアジアゾウはことし7月にミャンマーから福岡市動物園に譲渡され、秋の全面公開前の9月10日に急死しました。 会場には献花台が設けられ、花を手向けた60代の女性は「長い間お疲れさまでした。かわいい姿をいつも見せてくれてすごく癒やされた」と話していました。