放送開始50年「ウルトラマン」タイガースショップ1日店長に
子どもたちからは「ウルトラマンや~」
放送開始50年「ウルトラマン」タイガースショップ1日店長に THE PAGE大阪
あの「ウルトラマン」が大阪にやってきた。放送開始50年記念も兼ね、「阪神梅田本店」(大阪市北区)のタイガースショップの1日店長に就任した。「店長」として店内をウルトラマンがパトロール(歩く)すると、周りに人だかりができて大人気となり、子どもたちからは「ウルトラマンや~」「ウルトラマンがエスカレーターに乗った」「握手してほしい」といった、随分うれしそうな声が響きわたった。
「ウルトラ作戦第一号」放送から50年
今月17日は『ウルトラマン』の第1話「ウルトラ作戦第一号」(放送日:1966 年 7 月 17 日)の放送からちょうど50 年にあたる。 その記念すべき日(17、18両日)にウルトラマンが、「ウルトラマン」×「ウル虎の夏2016」コラボ商品を発売する阪神タイガースショップの一日店長に就任し、阪神タイガースショップやこども服売場でちびっ子たちとの握手会や撮影会も実施した。
ショーではない、店長姿に子供ら興奮
「このイベントは総力を上げて阪神タイガースを応援する取り組み『阪神タイガース ウル虎の夏2016』の一環として、 また、『ウルトラヒーローズ THE LIVEアクロバトルクロニクル2016 大阪公演』(八尾プリズムホール)の開催を記念したイベントでもあります」(広報) よく百貨店などでは「ウルトラマンショー」が行われるなどしているが、こうして「店長」として店内を歩くウルトラマンの姿は、いささか不思議な光景に映るのか、常に人だかりができていた。
ウルトラマンパワーでタイガースも?
ウルトラマンの登場に喜ぶ子どもたちや、懐かしむお父さん、お母さんでショップは賑わいを見せた。「けっこう女性に人気なんです。ウルトラマンって、胸板も厚いし、筋肉質でスタイルいいですから」(広報) 実際、親子連れの中には、子どもよりもお母さんの方が喜ぶ姿が見られた。今季、阪神タイガースは不調だが、ウルトラマンパワーのように、後半戦を盛り上げて欲しいものだ。 (文責/フリーライター・北代靖典)