吉田拡郎が完璧な逃げを披露して今年4度目の優勝/ボートレース蒲郡
ボートレース蒲郡の「中京スポーツ杯争奪蒲郡ボートキング決定戦」は28日に最終日を迎えた。 優勝戦はピット離れで優劣はなく、スタート展示同様に枠なりの3対3でスタート。インからコンマ05のトップショットを決めた吉田拡郎が完璧な逃げを披露して、Vロードを駆け抜けた。次位争いは2コースから一番差しに構えた坂元浩仁が2マークは谷野錬志、2周1マークでは吉川喜継を冷静に差しかわして2着。谷野が3着で続いて3連単1-2-5は930円(2番人気)で決着した。 吉田は「人気に応えられてホッとしてます。昔は24場で一番嫌いなレース場でしたが、みなさんのおかげで今は一番です」とリップサービス。「今年はSGやGIで活躍することが出来ていないので、この優勝を機にガンガン行きたいです」と残り3か月間での巻き返しに燃えていた。
マクール