福岡県の年末年始のダイヤ情報をまとめました

　年末年始、福岡県内の年越しイベントや初詣には電車やバスが便利です。各公共交通機関では臨時列車を運行したり、終電を遅らせたりするところがあります。普段とはダイヤが違うので、各社の公式サイトなどで最新情報を確かめて出かけましょう。 【画像】西鉄が運行する初詣号のヘッドマーク

西日本鉄道

　太宰府天満宮（太宰府市）への初詣に便利な臨時電車やバスが走ります。 ■大みそか臨時電車(終夜運行) 　12月31日の深夜から1月1日の早朝まで、西鉄天神大牟田線の各駅と太宰府駅を結ぶ67本が走ります。このうち西鉄福岡(天神)駅発は約20～30分間隔で運行します。 ■臨時急行「初詣号」 　1月1～3日は、西鉄福岡(天神)駅―太宰府駅間を乗り換えなしで結ぶ急行「初詣号」が、各日上り14本、下り15本走ります。 ■臨時バス 　1月1～3日は、JR二日市駅と太宰府駅を結ぶ臨時バスが約15分間隔で走るほか、西鉄久留米駅などでは高良大社(久留米市)に向かう臨時バスが運行されます。

福岡市地下鉄

　12月30日～1月3日は「土曜・休日ダイヤ」で運行します。1月1日の午前0～2時台は全線で「年越し臨時列車」が計36本(空港線・箱崎線26本、七隈線10本)走ります。七隈線が博多駅まで延伸し、太宰府天満宮から帰路につく人や、沿線の筥崎宮や櫛田神社などへの参拝者など、多くの利用を見込んでいます。

JR九州

　1月1日は、北九州市の「門司港レトロカウントダウン2024」と、ハウステンボス（長崎県佐世保市）のカウントダウンイベント開催に伴い臨時列車を走らせます。

北九州モノレール

　12月30日～1月3日は「日曜・祝日ダイヤ」で、終電が早まります(終電は小倉駅発午後11時40分、企救丘駅発が午後11時10分）。