阿久根市長旗九州選抜高校駅伝 都大路女王・神村学園が3連続区間賞で12回目のV 男子は鳥栖工が中盤抜け出し6回目の優勝
阿久根市長旗九州選抜高校駅伝は3月10日、鹿児島・阿久根総合運動公園陸上競技場発着で行われ、女子(第31回/5区間21.0975km)は昨年末の全国高校駅伝V・神村学園(鹿児島)が1時間9分59秒で3年ぶり12回目の優勝を果たした。男子(第34回/7区間42.195km)は鳥栖工(佐賀)が2時間8分15秒で3年ぶり6度目のVを遂げた。 「春の高校伊那駅伝」出場校発表! 男子は佐久長聖、倉敷、須磨学園、洛南、女子は神村学園、仙台育英、立命館宇治などがエントリー 女子の神村学園は都大路優勝メンバーのうち、小倉陽菜(2年)、野口紗喜音(1年)、黒神璃菜(2年)の3人が出場。1区の小倉はトップと5秒差の2位で中継すると、2区の野口が逆転に成功する。その後も3区の石内乃愛(1年)、4区の堂園心花(1年)、アンカー・黒神の3人がいずれも区間賞を獲得する走りで、後続に1分29秒差をつけた。 2位は1時間11分28秒で鹿児島(鹿児島)、3位は1時間12分17秒で小林(宮崎)が入った。 男子の鳥栖工は、先頭と13秒差の2位でタスキを受けた3区の今村仁(1年)がトップに浮上。4区以降も首位をひた走り、6区では下森実直(1年)が区間賞に輝き、アンカーの原直太郎(2年)が真っ先にフィニッシュした。 2位は鎮西学院(長崎)が2時間8分42秒で食い込み、3位は大牟田(福岡)が2時間9分09秒で続いた。
月陸編集部