瑞穂町郷土資料館けやき館で「江戸文字」講座
瑞穂町郷土資料館けやき館(瑞穂町箱根ヶ崎、TEL 042-568-0634)は12月8日、歌舞伎を紹介する看板などに使われる書体「江戸文字」を書く講座を開催する。(西多摩経済新聞) 江戸文字は江戸時代に盛んに使われ長く親しまれてきた歌舞伎や寄席、相撲などの江戸町文化を彩る文字の総称。和のレタリングともいわれるもの。 講座では、歌舞伎文字勘亭流書家の川田真壽さんから紙芝居による江戸文字についてのレクチャーを受け、実際に、新年に向けての文字や来年の干支(えと)などをミニ色紙とはがきに書く。筆や墨などの道具は用意されている。練習用紙のほか、清書用のはがきとミニ色紙各1枚を配布する。 同館の田野倉力さんは「江戸文字を習うことで、伝統文化の一端に触れられる」と参加を呼びかける。 開催時間は13時~15時。参加費は2,000円。定員10人。現在、参加者を募集している。
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