（13時25分）日経平均株価は小動き。後場に入っても3万9600円を挟んだ近辺でのもみ合いが続いている。日経平均の上げ幅はほぼファーストリテ <9983> 1社で賄う展開となっている。プライム市場では値下がり銘柄数が5割超とやや売りが優勢。市場参加者からは、注目の米CPIを無難に通過したことから「次の材料となる決算待ち」（中堅証券）との声が聞かれ、様子見姿勢となっている。 　（後場寄り）後場の日経平均株価は、前日比154円17銭高の3万9535円06銭で始まった。前場終値からはやや上げ幅を縮小しているが、引き続き3万9500円近辺でのもみ合いが続いている。 　（前引け）【プライム】午前の日経平均株価は、前日比231円93銭高の3万9612円82銭と小幅続伸して終了した。前日の好決算が好感されたファーストリテが指数を大きくけん引。半導体株の一角なども上昇した。半面、3連休を控えた様子見姿勢から上値は重かった。東証株価指数（TOPIX）は、5．36ポイント高の2718．03。 　49％の銘柄が値上がりし、47％が値下がりした。出来高は7億8847万株、売買代金は1兆9616億円。 　業種別株価指数（33業種）は非鉄金属、銀行業、保険業などが上昇。建設業、食料品、ゴム製品などが下落した。 　【スタンダード】スタンダードTOP20は続落。出来高1億5000万株。 　【グロース】グロース250とグロースCoreはともに反発。 　（9時50分）日経平均株価は続伸して寄り付いた後も、堅調な動きとなっている。前日に好決算を発表したファーストリテ <9983> が指数をけん引、銀行株や保険株なども上昇している。一方で、「3連休を控え積極的には買い向かいづらい」（中堅証券）と、様子見姿勢も強まっているようだ。 　（寄り付き）午前の日経平均株価は、前日比255円98銭高の3万9636円87銭と続伸して始まった。ファーストリテ <9983> や半導体株の一角が上昇している。