力投する中日・柳裕也投手（写真：時事）

◇プロ野球セ・リーグ 中日―広島（13日、バンテリンドーム） 中日の先発・柳裕也投手がノーヒットノーランの好投を見せました。 【画像】8月に入っても防御率0.00を継続、25セーブを挙げている中日のライデル・マルティネス投手 初回、広島の先頭・小園海斗選手がショートの悪送球で出塁するも、2番・野間峻祥選手はピッチャーゴロに打ち取ります。3番・上本崇司選手にはデッドボールを与えてしまいますが、4番・西川龍馬選手をセカンドへのダブルプレーに打ち取り3アウト。ヒットは許しません。 その後2回から6回はすべて三者凡退に打ち取るという抜群の投球を見せます。 7回にも先頭の野間選手に対してフォアボールでの出塁を許しますが、後続はショートゴロ、空振り三振、ショートフライに打ち取り、なおもヒットは許しません。 8回にはセカンドのエラーであわや出塁の場面もありましたが、キャッチーの宇佐見真吾選手がうまくカバーし2塁上でのタッチアウト。結果、この回も3人で抑えます。 9回もセカンドゴロ、ショートフライ、とテンポよく2アウトまで来ますが、野間選手に対してはフォアボールその後盗塁を許しランナー2塁のピンチを背負いますが続く上本選手をセンターフライで広島打線を9回ノーヒットノーランに抑えました。 しかし中日打線も得点が奪えず0-0で延長戦に10回からはマルティネス投手がマウンドに上がりました。