ヤンキースが15年ぶりWS進出 ソトが10回に殊勲スリーラン
【AFP=時事】24MLBは19日、ア・リーグの優勝決定シリーズ(ALCS、7回戦制)第5戦が行われ、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)は延長10回にフアン・ソト(Juan Soto)が3点本塁打を放ち、5-2でクリーブランド・ガーディアンズ(Cleveland Guardians)を下した。シリーズ戦績を4勝1敗としたヤンキースは、2009年以来となる通算41回目のワールドシリーズ進出を決めた。 【写真】シリーズMVPに選ばれたヤンキースのスタントン ガーディアンズは2回、兄ジョシュ・ネイラー(Josh Naylor)が単打で出塁すると、弟ボー・ネイラー(Bo Naylor)の適時二塁打で生還して先制。5回にはスティーブン・クワン(Steven Kwan)の適時打で追加点を挙げた。 しかしヤンキースは6回、走者一人を置いてジャンカルロ・スタントン(Giancarlo Stanton)が今シリーズ4本目、プレーオフではキャリア通算16本目となる一発を放ち、同点に追いついた。スタントンはシリーズ最優秀選手(MVP)に選出されている。 試合は2-2のまま延長10回に突入し、四球と安打で走者をためたヤンキースはソトがガーディアンズのハンター・ガディス(Hunter Gaddis)からセンターオーバーの本塁打を放ち、決勝点を挙げた。 25日に開幕を迎えるワールドシリーズでは、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)かニューヨーク・メッツ(New York Mets)のナ・リーグ王者と対戦する。現在はドジャースが3勝2敗とリードしており、20日には第6戦が行われる。【翻訳編集】 AFPBB News