【日本ダービー予想印まとめ】血統、データからジャスティンミラノ 2番手以下はレガレイラ、シックスペンスなど
中心はジャスティンミラノ、2番手以下は混戦
2024年5月26日に東京競馬場で行われる日本ダービー(GⅠ・芝2400m)。皐月賞からは王者ジャスティンミラノを筆頭に総勢11頭(前走除外のダノンデサイルを含む)が集結。ほか、デビューから3戦無敗のスプリングS勝ち馬シックスペンス、2歳時にレガレイラを撃破した“4億5000万円ホース”ダノンエアズロックなど“頂上決戦”にふさわしい豪華メンバーが揃った。SPAIA予想陣6人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。 【日本ダービー2024 推奨馬】勝率75%&単勝回収率252%の強烈データに該当! SPAIA編集部の推奨馬を紹介(SPAIA) 本命印3つと半数からの支持を得たのはジャスティンミラノ。データ予想の門田光生氏は、前走着順、人気などのプラスデータ全てを満たし、マイナスデータに一つも該当しない唯一の馬だったことから「データ的には抜けた存在」と評した。ほか、血統解説を連載している坂上明大氏やAI予想エンジンKAIBAも本馬を推奨。異なるアプローチから共通の結論に辿り着くあたり、信用度は高いとみる。 東大ホースメンクラブは皐月賞での上がり3Fに着目してレガレイラを指名。過去10年で「上がり最速だった馬は【5-1-0-5】と半数以上が連対。14年ワンアンドオンリーは4着から巻き返してダービーを制した」と実例とともにデータを提示した。「キャリア」や「皐月賞組」に関する好データに合致することも根拠に添え、17年ぶりの牝馬によるダービー制覇に期待する。 京都大学競馬研究会は「血統」や「枠順」データを根拠にシックスペンスを推す。血統面では「2019年から2022年までは父SS系、母父米国産馬の馬が4連覇していた」点を強調。加えて、過去10年で6枠は【2-2-3-13】、全枠トップの複勝率35.0%であることを理由に本命に指名した。 残り1つの本命印は編集部ゲンが推奨するアーバンシックについた。対抗以下では皐月賞2着馬コスモキュランダやダノンエアズロックに3つ以上の印が付いており、どちらも軽視禁物。予想陣の半数がジャスティンミラノを支持するも以下は混戦、馬券的には難解な一戦となりそうだ。 AI予想エンジンKAIBA ◎ジャスティンミラノ ◯ダノンエアズロック ▲シュガークン △レガレイラ ×シックスペンス 京都大学競馬研究会 ◎シックスペンス ◯コスモキュランダ ▲ジャスティンミラノ △レガレイラ ×サンライズアース ×ショウナンラプンタ 東大ホースメンクラブ ◎レガレイラ ◯ジャスティンミラノ ▲アーバンシック △シックスペンス ×コスモキュランダ ☆ダノンエアズロック 坂上明大(血統分析) ◎ジャスティンミラノ ◯レガレイラ ▲アーバンシック △コスモキュランダ ☆ビザンチンドリーム 門田光生(データ予想) ◎ジャスティンミラノ ◯ビザンチンドリーム ▲サンライズアース △レガレイラ ×シンエンペラー 編集部(ゲン) ◎アーバンシック ◯ジャスティンミラノ ▲シンエンペラー △コスモキュランダ ×ダノンエアズロック ☆ダノンデサイル
SPAIA編集部