【独自】元日に両手いっぱい10点の古着を盗む女…バーコード読み取りも会計も“やったフリ” 無人販売店オーナー「慣れた感じ」と怒り 東京・国分寺市
東京の無人古着店で、元日から古着を大量に持ち去る“女ドロボー”の姿がカメラに捉えられた。女は服のバーコードを読み込んだフリ、会計をしたフリでやり過ごし、約2万円分の服を持ち去った。元日に行われた窃盗に店のオーナーは「慣れた感じではあった」と怒りをあらわにした。 【画像】新年早々、両手いっぱいの古着を盗んで行く“元日古着ドロボー”(1月1日午後8時半頃、東京・国分寺市の無人古着店)
元日でも関係なし…盗みを働く
東京・国分寺市の無人古着店で1月1日午後8時半頃に撮影されたのは、新年早々、両手いっぱいの古着を盗んで行く“元日古着ドロボー”の姿だ。 当時の犯行について店のオーナーは、「こんなに商品をたくさん一度にってのも初めてですし、ちょっとまさか元旦(元日)というのもありましたし…」と話し、元日からの大胆な犯行に驚くしかなかった様子で振り返る。 店に現われたのは、黒いダウンジャケットに白い帽子の女だった。新年に服を新調しに来たのか、入念に品定め。次々と手にした商品をレジ横へと積み上げていく。 そして紙袋を広げて商品を手にすると、かき集めた商品のバーコードを次々と読み取り、紙袋へと詰め込んでいく。
読み込みも会計も“するフリ”
しかし、オーナーによれば、実はこの様子は「バーコードを読み込んだフリをして、お会計もしたフリ」だった。 なんと全ての商品を読み取った“フリ”をして、袋詰めをしていたのだ。 さらに女はカードケースのようなモノを取り出し、タッチで会計をした“フリ”までしていた。“元日古着ドロボー”は、すべてがやった“フリ”だけだったという。 そうして女は両手いっぱいの古着を持ち、そそくさと店を後にした。 被害にあったオーナーは、「慣れた感じではあったので、もうやめていただきたい」と話している。 また、盗まれたのは10点ほどで、被害額は約2万円にのぼる。オーナーは被害届を提出し、警視庁は窃盗事件として女の行方を追っている。 (「イット!」 1月9日放送より)
イット!
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