センバツ抽選会は出場32校主将がオンラインで 臨時運営委決定
阪神甲子園球場で3月19日に開幕する第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の臨時運営委員会が10日、オンラインであり、23日の組み合わせ抽選会は午後3時から出場32校の主将をオンラインでつないで実施することが決まった。 【写真特集】センバツ入場行進曲のレコーディング風景 今回は近畿や九州など同地区でも1回戦から対戦の可能性があるフリー抽選方式にすることも決定した。ただし、複数出場する宮城(仙台育英、柴田)、兵庫(神戸国際大付、東播磨)、奈良(天理、智弁学園)の3県については、同一県の出場校同士がそれぞれ決勝まで対戦しないように振り分ける。例年は同一地区の出場校は準々決勝まで、同一都道府県の出場校は決勝まで対戦を避けるようにしていた。 開会式は全出場校が入場行進する形で行わず簡素化することが決まっているため、選手宣誓は大会初日に試合を行う6校の主将全員による抽選で決定する。組み合わせ抽選会は毎日新聞ニュースサイトなどが運営する「センバツLIVE!」で配信される。【藤田健志】