バイク川崎バイクさんにインタビュー

語呂合わせで“バイクの日”となる8月19日に、芸能生活20周年を記念した単独ライブ『BKB 20th year Live「バイク単独バイク～Becauseこんな自分Believe～」』を開催するお笑いタレント・BKBことバイク川崎バイクさん（43）にインタビュー。芸名の由来や何でも略すと“BKB”になる言葉ネタの誕生秘話、さらに言い出せなかったというある秘密を告白しました。 【画像】バイク川崎バイクが、バイク型の新コースターを体験 20周年を記念した単独ライブについてBKBさんは、「BKB（のネタを）知っている人は、“単独ライブで1時間以上ずっと“BKB”って言っているの？”とか言ってくる人いるんですけど、ほぼバカリズムさんを参考にした構成重視・演出過多・サプライズありと、手を替え品を替え。大好きな劇団ひとりさんとかバカリズムさんを参考に、1人コントを軸とした90分です」と、意外なネタ構成を明かしました。

■“BKB”誕生の秘密

バイク川崎バイクさん

芸名の由来について伺うと「“バイク川崎バイク”は、元相方が半分ふざけて付けてくれた名前。“BKB”というのは先輩が言い出したんですよ。略す文化が17年前くらい前にはなかったので、略すか略さないかっていう時期に、世間にAKB48が現れたんです。AKBがありだったらBKBもなじむかってなった」と明かしました。 何でも略すと“BKB”になる言葉ネタの誕生については「楽屋とかでふざけていて、“バリキレそうバリ”みたいなことを適当に言っていたら周りが笑い出して、これネタにできるのかもと思って、今に至っている感じです。そこから色々な“ばびぶべぼ”と“かきくけこ”に悩まされる日々が始まったわけですね。でもこれまねするのが難しいから、はやらなかったんですよね」と苦笑いを見せました。 最後に、20周年の抱負を聞いてみると「これを機に、ちょっとでもツイッター（現X）やインスタグラム、ユーチューブなんでもいいので、僕に興味をもってもらえれば」と、知名度を上げることが目標だと語るBKBさん。

■ある事実を告白

ところが「20年もたっていると訳分からなくなってきていて…実は俺、今“20年目”なんですよ。でも、20周年って言い出しちゃったんで、引くに引けなくなって…。20周年は来年です！」と、思わぬ事実を告白。「20年目も節目ですからね！」と開き直るBKBさんに、記者が「（お祝いで渡した）花束返してもらっていいですか？」と詰め寄ると、「これは持って帰らせてくださいよ。バリ勘弁。BKBヒィーア！」と、焦りを見せました。