弘前ねぷた、夜空彩る 4年ぶり制限なし開催
色鮮やかな扇形の灯籠が夏の夜空を彩る「弘前ねぷたまつり」が1日、青森県弘前市で始まった。新型コロナウイルスの感染防止による制限なしの開催は4年ぶり。巨大な扇ねぷたが弘前城から続々と出陣すると、沿道に集まった観客から歓声や拍手がわき起こった。 法被姿の参加者らは「ヤーヤドー」の力強いかけ声とともにねぷたを引いて市内中心部を練り歩いた。 7日までで、期間中に64団体のねぷたが運行する予定。ねぷたの出来やはやしの盛り上がりを審査するコンテストも4年ぶりに復活した。