服役中の40代の女が50代女性受刑者にビンタ、髪の毛をつかみ…全治1週間の傷を負わせた疑いで書類送検「日頃の言動に腹が立った」札幌刑務所
去年9月、札幌刑務所で服役中の女が別の女性受刑者の顔を平手打ちするなど暴行し、けがをさせたとして、9日書類送検されました。 傷害の疑いで書類送検されたのは、札幌刑務所に服役する40代の女です。 札幌刑務所によりますと、この女は、去年9月、刑務所内の工場で、刑務作業をしていた50代の女性受刑者に対し、顔を平手打ちしたほか、髪の毛を掴んで引き倒し、背中を複数回蹴る暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 被害に遭った50代の受刑者は、腕や背中に擦り傷を負ったほか、むち打ちの症状で全治1週間のけがをしました。 札幌刑務所の調べに対して、40代の服役中の女は「日頃の言動に腹が立ったので暴行した」などと話しているということです。
北海道放送(株)
【関連記事】
- ▼「女装した男性の避妊具なしの行為」が事件の発端、瑠奈被告と父親の公判も見すえた攻防…検察「遺体を弄ぶことまで計画、“奴隷扱い”の両親は抗えず」弁護人「犯行後『おじさんの頭を持って帰ってきた』で初めて知り、この世の地獄」
- ▼時速120キロの白バイ警官死亡、トラック運転手に禁錮1年2か月を求刑…無罪主張の運転手側「予見には限界、今回の速度は通常考えられる速度ではない」警官の妻も法廷に立ち「警官である前に1人の人間なのに、バッシング」
- ▼瑠奈被告「私の首を絞めることが責任だ」父親「私は誰も殺しません。私にはできません」約3年間の“狂乱”の音声データ、証拠として提出へ…自らの公判に先立ち謝罪、証言の父親「すぐに逮捕される。警察に突き出すのは、苦しんでいる娘を裏切る行為」
- ▼殺害前に女子高生を土下座、謝罪を撮影後にスマホ破壊…橋の欄干に座らせて「落ちろ」「死ねや」で起訴の内田梨瑚被告、ラーメン食べる画像の無断使用で“鬼畜の所業”も「置いてきただけ」と否認続ける 北海道旭川市
- ▼小学生の娘の“BB弾”から夫婦殺傷、控訴審は涙の謝罪で即日結審…「おまえか!どこに傷があるんだ!この野郎」などの“恫喝”主張も1審判決は懲役25年、玄関モニターに録画機能なく「反省なく、被告の証言は信用できない」