女優・相楽伊織、舞台『7SEEDS』へ“全力”の意気込み「死ぬんじゃないかってくらいギリギリのシーンもあります(笑)」
12月20日、女優の相楽伊織が舞台『7SEEDS~春の章~』の公開リハーサルと囲み取材に登場した。 【写真】舞台『7SEEDS~春の章~』の公開リハーサル 同舞台は、名作漫画『7SEEDS』(小学館)が原作。 巨大隕石の衝突が迫り、人類の滅亡を避けるため、政府によって冷凍保存をされた7人の若い男女。 やがて未来に目覚めた彼らのサバイバル・ストーリーが繰り広げられる。主演の相楽は、ストーリーの魅力を語った。 「漫画自体が描かれたのは、20年くらい前ですが、すごく今とリンクしているような感じがします。 隕石がぶつかるって言うと、現実味がないように思うのですが、実際にこの(舞台の)世界を生きてみると、演じていて現実味を感じました。 みんなで本当に必死に、ただだ全力で生きる。その熱量やスピード感だったりっていうのが見どころなんじゃないかと思います」 舞台は、序盤からスピーディーに進行する。役者はステージの上で舞台セットをみずから移動させたり、観客席の通路を全力で疾走する場面も。 役者のエネルギーを間近に感じられる舞台について、相楽は「アクションシーンも見どころ」とアピール。 「私はあまり殺陣とかもやったことがなかったんですけど、まず、そこが第一関門でした。それ以外もひたすら走っているシーンもあって、本当にこれはもう死ぬんじゃないかなって(笑)。 ギリギリのシーンもあるのですが、毎回、稽古で乗り越えたので、自分の自信にもなりました。本当に一点も見逃さずに見てほしいなっていう気持ちです」 舞台『7SEEDS~春の章~』は、こくみん共済coopホール(スペース・ゼロ)で12月20日から29日に公演される。