「地獄のタイ遠征だ」韓国代表、まさかの結果もあり得る!?韓国紙が懸念。過酷な環境と相手サポーターの大声援
韓国代表は26日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選でタイ代表と対戦する。グループCで首位を維持している韓国代表だが、現地の気候や過去の対戦成績を考慮すると、難しい試合になりそうだ。韓国紙『世界日報』が懸念している。 【アジア杯グループリーグ順位表】AFCアジアカップカタール2023<組み合わせ> 韓国代表は第3戦を終えた時点で2勝1分の勝ち点7で首位をキープ。対するタイ代表は1勝1分1敗の勝ち点4で2位につけている。過去の対戦成績は、韓国代表の30勝8分8敗だが、このうちの8敗は全てアウェイ戦だ。現地の気温は午後6時頃でも30度前後あり、湿度も70%から80%あり、蒸し暑い環境だと言われている。そして、すでにチケットも完売しているため、約5万人の熱狂的なタイサポーターの圧を受けながら、苦手な地で試合を行わなければならない。 同紙はタイトルに「地獄のタイ遠征」とつけ、「今こそワンチームとして結束したことを、結果で証明すべき時。暫定監督の黄善洪氏が率いる韓国代表チームが、タイの敵地で猛暑を吹き飛ばし、涼しい勝利を目指す」と報じている。FIFAランキングでは韓国代表が22位、タイ代表が101位と大きく離れているが、先日の対戦では1-1の引き分けに終わっているだけに、韓国代表にとっては気が抜けない試合となりそうだ。
フットボールチャンネル編集部