鹿島がポポヴィッチ新監督の就任を発表! 過去にFC東京、町田などを指揮「魅力あふれるエネルギッシュなチームを、フットボールを見せたい」
昨季はJ1で5位フィニッシュ
鹿島アントラーズは12月21日、ランコ・ポポヴィッチ新監督就任を発表した。 鹿島は昨季、J1で5位フィニッシュ。5季連続で無冠に終わり、シーズン終了後には岩政大樹監督の退任が発表されていた。その後任として、セルビアリーグ1部のヴォイヴォディナで指揮を執っていたポポヴィッチ氏が就任した。 【PHOTO】鹿島アントラーズの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介! 56歳の新指揮官は過去に、Jリーグで大分トリニータ、FC町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪の監督を歴任。再び日本で新たな挑戦へ挑む。 クラブは公式サイトを通じて、ポポヴィッチ新監督のコメントを以下のように発表している。 「鹿島アントラーズという偉大なクラブからオファーをいただき、心の底からうれしく思いますし、非常に光栄です。今シーズンはヴォイヴォディナで素晴らしい時間をクラブ、選手たちと過ごしており、他のクラブに行くことは正直考えられませんでしたが、このオファーを受ける決断をしました。アントラーズという偉大なクラブで仕事ができることが、私にとってこの決断をした一番大きな理由です。ヴォイヴォディナの会長、強化部長、選手たち、チームにかかわるすべての方々に対し、私の決断を尊重してくれたことに心から感謝しています。アントラーズサポーターの皆さん、スタジアムに足を運びたいと思ってもらえるような、魅力あふれるエネルギッシュなチームを、フットボールを見せたいと思います!一緒に戦いましょう!」 構成●サッカーダイジェストWeb編集部