加入者の健康維持増進へ「協会けんぽ群馬支部」がマンガでPR
「協会けんぽ」の群馬支部は、加入者の健康維持増進につなげようと、上手な医療のかかり方をテーマにしたマンガを発行すると26日発表しました。 中小企業対象の医療保険を運営する「協会けんぽ」は、現在全国で約4000万人、このうち群馬県内では約61万人が加入しています。 「協会けんぽ」は従業員対象の特定健診や受診後の保健指導の実施率など、企業の健康への取り組みに応じて保険料を引き下げる「インセンティブ制度」を設けています。この制度がどのくらい浸透しているのか、全国47支部のうち群馬支部の評価は43位で下位に低迷しています。 こうした状況の中、このインセンティブ制度や様々な取り組みをPRしようと、群馬支部では今年度新たに健康教育をテーマにしたマンガ冊子を発行すると発表しました。 冊子には、オリジナルキャラクター「シドー」が登場し、子どもたちとの交流を通じて上手な医療のかかり方を伝える様子などが描かれています。 また、この作品はSNSでも配信される予定で、群馬支部では子どもから大人まで幅広い世代に健康教育を浸透させたいとしています。