【阪神】監督指導入った森下翔太は打席に集中「試合の時は投手をとらえる」入念ティー打撃で調整
阪神森下翔太外野手(23)は打席に集中する。19日に岡田監督から打撃フォームについて徹底指導を受けていた。 従来のフォームと折り合いをつけている段階だが「自分がやっていることもしっかりやりながら。投手がついたら(フォームなどを)考えてる暇はない。試合になったら投手を、対戦相手をしっかりとらえてやりたい」と落ち着いた表情で話した。 室内練習場では水口打撃コーチがつき、ティー打撃を入念に行った。岡田監督に言われたチェックポイントを意識した。フリー打撃では自身の言葉通り、思い切りのいいスイングを繰り返した。岡田監督もじっと見つめていた。前日22日の試合を欠場。代打でも登場しなかったのは5月16日の中日戦以来、約1カ月ぶりだった。雨天により3日連続となった調整期間。「トレーニングとか、しっかりやれることをやって今日を終わろう思います」と切り替えを図った。【柏原誠】