冷蔵庫扉が食事中にヒット、コンセントの場所を間違えた:キッチンリフォーム後悔談
わざわざ追加したのに出番がないコンセント
1年住んでも、使うことがほとんどないコンセント(キッチンペーパーの後ろを参照)も、不要だったと感じる後悔した点です。シンク横のカウンターの立ち上がり部分(写真)に、希望して設置してもらいました。調理家電を使うときに便利だと思ったからです。 じつは採用したシスステムキッチンには、食洗機ボタンの隣にコンセントが2つついています。しかし、コンセントはいくつあっても困らないだろうという、安易な考えから追加料金を払い設置。これが大失敗で、実際は全然使っていません。 専門家が指摘のとおり、システムキッチンに付属のコンセントのみを使用。追加して設置したコンセントは、水や油はねの危険も考えコンセントキャップをつけて放置状態です。 そのうえ一方で、キッチン近くの足元にコンセントが全然ないことに気がつきました。掃除機が届かないわけではないのですが、コードがぎりぎり。むしろパントリー付近の壁に、コンセントを設置すればよかったと思っています。
ダイニングテーブルと冷蔵庫の間が狭くてストレス!
スケルトンリフォームだったため、構造上外せない柱(図面の赤い丸の柱部分)があり、それに合わせるようキッチンを設置することに。微調整がききませんでした。 また、シュークローゼットがキッチンに食い込むような間取りになったため、冷蔵庫が多少出っぱるのは覚悟していました。 しかし、ダイニングテーブルの冷蔵庫に近い1席だけは、やはりあけ閉めするとき少しストレスを感じます。子どもが座っているぶんにはジャマに感じることはありません。しかし、大人が座っていると、ドアがぶつかってしまいます。通路が狭いので、行き来もできない状況。 現在は、ダイニングテーブルを図面よりも、少しリビング側にずらして置くことで、冷蔵庫前のスペースをなんとか確保しています。
再利用したつり戸棚のせいで微妙なデッドスペースが!
リフォーム前の思い出の品として、きれいだったつり戸棚はもらうことに。キズもなく、ほかのインテリアとも合いそうなホワイト。もったいないと軽い気持ちで取りつけました。 しかし、メーカーが違う既製品同士だったので、完成してみるとカウンターとつり戸棚の横の面が合いません…。 このすき間、スリムワゴンが収まるスペースとして、活用はできています。しかし、今後もう少し大きな冷蔵庫を購入した場合、つり戸棚のでっぱりで制約が出てくるかもしれません。 ちなみに冷蔵庫の反対側の壁には、先ほど紹介したパントリーがあります。今の冷蔵庫の位置で、大きなものに替えると、パントリーの戸にかかる可能性があります。よく考えずにつり戸棚を採用してしまい後悔しています。
日刊住まい編集部