「サクラの次に雪が見られた!」 立山黒部アルペンルート全線開通【長野】
各地で夏の暑さとなりましたが、こちらは14メートルの雪の壁です。大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートが全線開通しました。 ■記者 「全線開通した立山黒部アルペンルートです雪に囲まれていてひんやり気持ちいいです」 アルペンルートの見どころの一つが、この雪の大谷。14メートルの雪の壁がそびえ立ちます。 ■神奈川から 「すごくきれいというか、まぶしいね」 ■神奈川から 「素晴らしいですね、きょうは天気にも恵まれて最高です」 ■東京から 「一時期、人が本当に少なくてインバウンドいなかったので、その時は空いていて良かったけどやっぱり人が多い方が活気がある」 雪の大谷が見られるのは、6月下旬までです。 こちらは、長野県側の入り口にあたる扇沢駅。開通式で地元の人による太鼓が披露されました。アルペンルートを走るバスは今年で開業60周年を迎えます。 記念のラッピング車両に続々とアジア圏からの団体客などが乗り込み、黒部ダムに向けて出発しました。 ■高知から 「雪がある方がいいね、きれいだね」 ■東京から 「この暖かい中で、雪が見られるのは最高だと思う」 ■東京から 「きのうは桜を見てきて、桜の次に雪が見られるとは思わなくて、きれいで癒やされている」 えん提では大町市産の地酒や、リンゴジュースのふるまいもありました。バスを運行する関西電力によると、今年はコロナ禍前並みの90万人の利用を目指すということです。