ベトラベル航空、高松空港へチャーター A321でホーチミンから
ベトナムのベトラベル航空(VAG/VU)のチャーター便が3月17日、ホーチミンから高松空港へ到着した。訪日客を乗せたインバウンドチャーターで、21日と25日、29日にも運航する。 運航スケジュールは、高松行きVU3002便がホーチミンを現地時間午前0時45分に出発し、午前8時着。ホーチミン行きVU3001便は午前9時15分に高松を出発して、午後3時10分に到着する。機材はエアバスA321型機で、座席数は1クラス220席となった。 香川県観光協会によると初便の旅客数は190人。高松空港の国際線到着ロビーでは、香川県のマスコットキャラクター「親切な青鬼くん」や協会職員らが到着客を歓迎し、記念品を手渡した。初便のVU3002便(A321、登録記号VN-A278)は高松空港へ午前7時37分すぎに着陸した。 ベトラベル航空はベトナムの大手旅行会社ベトラベルのグループ会社で、2021年1月25日に商業運航を開始。現在はA321を3機運航している。 高松空港は、2018年4月1日に民営化。国管理空港では仙台に次ぐ第2号で、三菱地所(8802)などが設立したSPC(特別目的会社)の高松空港会社が運営している。
Tadayuki YOSHIKAWA