小池都知事が定例会見11月10日(全文2)政治資金パーティー、やる暇がない
浅草寺の仲見世商店街の家賃について
毎日新聞:毎日新聞の〓ハガ 00:20:51〓と申します。浅草寺の仲見世商店街についてお伺いいたします。商店街の家賃を巡り、浅草寺が新たに提示した額が、都がこれまで徴収していた額の約16倍にのぼり、一部から反発の声が上がっていると聞いております。都は浅草寺と商店街がつくる協議会のオブザーバーとしての立場であるとお聞きしておりますが、浅草寺はインバウンドでも大変重要な観光資源でありまして、知事のご所見をお聞かせください。 小池:はい。今日は具体的な数字を今、持ち合わせておりませんが、これまでの流れをもう一度あらためて復習をしますと、この土地について、もともとの浅草寺さんのほうに戻るということになりますと、事業収入分ということで税が上がるということだと思います。 これまでもある種、大変格安のところで営業してこられたというふうに思いますので、これからは浅草寺さんとそれぞれの業界、あちらのお店側との民民のお話になるのではないかと思います。これまで非常に、土地代、それから賃料も非常に安かったと聞いておりますけれども、これから、やはりあそこの全体の雰囲気をつくっていただいているということなので、うまく交渉が進むことを期待をいたしております。たぶん今、数字が届いたのだと思いますので、申し訳ありません。 ちょっと細かすぎて今、読んでられないですが、いずれにしましても仲見世の建物ということで、これからもにぎわいを維持していくということが必要かと思います。いずれにせよこれから当事者間のほうでしっかりとご議論いただきたいと、このように思っております。 今、申し上げるのはそれだけですね。やっぱりあそこ、東京の目玉でもありますからね、うまく話がつけばということは期待しております。 どうぞ。読売さん?
地方消費税について
読売新聞:読売新聞の〓タナカ 00:23:24〓と申します。地方消費税の件でお伺いします。きのうの最後のぶら下がりでもちょっとおっしゃっていましたけれども、野田大臣〓も仕込み|申し込み 00:23:31〓をしているということをおっしゃっていましたが、何かきのうから今日までの間に進んだこと、およびまた知事がどういうふうにされたいかというお考えを教えていただけますでしょうか。 小池:そうですね。特に報道以外のところでは進んでいるとは聞いてはおりません。ただこれから税についてはさまざまな検討が行われるという、そういう季節に入っていくのだと思います。野田大臣のほうにはアポを申し入れをしているところでございます。それから地方消費税の生産基準の見直しに関する議論が行われているという中で、生産基準に占める消費に関する統計の比率、これを下げて、人口の比率を大幅に高めようとする案も取り沙汰されていると聞いているわけでございまして、この点についてはまず制度の、そもそもの制度の論旨をゆがめるのではないかというか、というかゆがめる。それから地方分権の流れにも逆行するという、そのような見直し案ではないかと考えております。 大阪府、愛知県なども同様な立場でいらっしゃいまして、これらの自治体と連携しながら、国に対してしっかり反論をしていきたいと、このように考えております。やはり地方分権というか、財源をどうするかという、一番大きな部分だと思っておりますし、しっかりこれからも首都のにぎわい、それこそにぎわい、それから経済のエンジンであり続けるためにも、この東京都としまして、このエネルギーというのを十分に確保していく必要がある。そのことをお訴えをさせていただこうと、このように考えております。