貴景勝が14日目から休場 右大胸筋損傷と頸椎神経根症 かど番脱出も右大胸筋を負傷か痛みに顔をゆがめる 霧島は不戦勝に
「大相撲春場所・14日目」(23日、エディオンアリーナ大阪) 大関貴景勝(27)=常盤山=が14日目の23日から休場した。休場は初場所に続いて12度目となる。診断書が日本相撲協会に提出され、病名は「右大胸筋損傷」「頸椎神経根症」だった。 【写真】13日目に大関対決を制して懸賞を受け取る貴景勝 ハンパない分厚さ まさに束 13日目の琴ノ若戦で勝ち越しを決め、8度目のかど番を脱出したものの、取組の際に右大胸筋付近を痛めた様子。懸賞金を受け取る際には右腕を振るしぐさを見せ、引き揚げた支度部屋では苦痛で顔をゆがめており、報道陣の取材に応じなかった。14日目の対戦相手・霧島は不戦勝となる。