リサイクルショップで衣類3点を盗んだ疑いで逮捕した男性(当時19)について誤認逮捕と発表 逮捕された日に釈放も約3時間身柄を拘束 新潟県警
新潟県警は12日、今年8月に新潟市西区のリサイクルショップで衣類3点を盗んだ疑いで逮捕した当時19歳の男性について、誤認逮捕だったと発表しました。その後の捜査で別人の犯行と判明したということです。
当時19歳の男性は、今年5月31日夜、新潟市西区にあるリサイクルショップで衣類3点(販売価格13万9960円)を盗んだ疑いで8月30日に逮捕されていました。 県警によりますと、男性は逮捕された日に釈放されましたが、3時間4分身柄が拘束されたということです。 その後の捜査で、三条市に住む会社員の男(17)を窃盗の疑いで逮捕。この男の犯行と判明したため、男性の誤認逮捕が判明したということです。 新潟西警察署の幹部が誤認逮捕した男性と家族に謝罪しています。 新潟県警の白井秀夫刑事総務課長は「逮捕をされた男性とそのご家族には心よりお詫び申し上げます。 今回の捜査についてしっかり確認を行い、職員に対する指導教養を 徹底し、適正捜査及び再発防止に努めてまいります」とコメントしています。