夜間の交通事故防止など4つの重点項目 香川県警が交通指導取り締まりの出発式【香川】
岡山放送
人や車の動きが活発になる年末年始の交通事故を防ごうと、香川県警で12月10日、交通指導取り締まりの出発式が行われました。 香川県警で行われた出発式には、警察官や県の職員など約30人が参加し、交通部の谷田和久部長が「年末年始は重大事故の発生が懸念される。県民が安心して年末年始を迎えられるよう活動してほしい」と訓示しました。 警察によりますと、県内では2024年、交通事故で29人が死亡し、そのうち19人が高齢者でした。9日から始まった交通安全運動期間中は、夜間の交通事故防止や飲酒運転の根絶など4つの重点項目で取り締まりを強化するとしています。 (香川県警交通企画課 檀原智裕課長) 「12月は薄暮時間帯から夜間にかけての死亡事故が非常に増える。交通ルールを守ることは当然、それぞれの移動手段に応じた安全な行動をとってもらいたい」 年末年始の交通安全運動は、年明けの1月10日まで行われます。
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